晴海トリトン歯科クリニックです。
本日は、歯の神経の主な役目について解説していきます。

・痛みなどを感じる

歯の外傷、虫歯、大きな温度変化などを感じ取り、「歯へのダメージになるような刺激を受けている」と体に知らせてくれます。

・刺激に対する防衛反応

歯への刺激を受けた際に、歯の神経部が内部に壁を作り、刺激を伝達しにくくしてくれます。これを「歯の神経の石灰化」、「修復象牙質の生成」などと呼びます。

・骨への感染防止

先ほどもお伝えした通り、歯の神経の組織は免疫能力を有しているため、骨の内部に細菌が入り込むことを防いでくれます。やはり根管治療を行うよりも、自然の歯の神経を残すべきなのです。ちなみに神経だけでなく、「歯そのもの」も可能な限り残すべきです（つまり安易に抜歯するべきではないということです）。

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

　
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