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2024.06.14

歯周病予防のためのマウスウォッシュ選び方ガイド

歯周病予防のためのマウスウォッシュ選び方ガイド

 

 

晴海トリトン歯科クリニックです。
歯周病は、歯茎の炎症から始まり、放置すると歯を支える骨が溶けてしまう病気です。日本では成人の約80%が何らかの歯周病にかかっていると言われています。歯周病予防には、歯磨きに加えてマウスウォッシュの使用が効果的です。しかし、マウスウォッシュにもさまざまな種類があり、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。この記事では、歯周病対策に最適なマウスウォッシュの選び方を解説します。

 

マウスウォッシュの種類と特徴

マウスウォッシュは、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選びましょう。

 

・アルコールタイプ
口内の細菌を強力に殺菌する効果がありますが、アルコールの刺激が強く、口内の乾燥を引き起こすことがあります。口の中が敏感な人やアルコールに弱い人には不向きです。

 

・ノンアルコールタイプ
アルコールを含まないため、口内の乾燥や刺激が少なく、子供や高齢者にも適しています。ただし、アルコールタイプよりも殺菌力がやや劣ることがあります。

 

・薬用タイプ
フッ素やクロルヘキシジンなどの薬用成分が含まれており、歯周病予防に特化したものです。薬用成分が歯茎の健康を保ち、炎症を抑える効果があります。

 

歯周病予防に効果的な成分

マウスウォッシュを選ぶ際には、以下の成分が含まれているかをチェックしましょう。

 

・クロルヘキシジン
強力な殺菌作用があり、歯周病菌の増殖を抑える効果があります。

 

・セチルピリジニウムクロリド(CPC)
細菌の細胞膜を破壊することで殺菌効果を発揮します。

 

・フッ素
歯の再石灰化を促進し、虫歯予防にも効果があります。

 

・トリクロサン
抗菌作用があり、歯周病菌や虫歯菌の増殖を抑える効果があります。

 

・エッセンシャルオイル
天然成分でありながら、強力な抗菌作用を持ち、口内の健康を保つ効果があります。

 

使用方法と頻度

マウスウォッシュの効果を最大限に引き出すためには、正しい使用方法と適切な頻度が重要です。

 

・使用方法
口内をしっかりとすすぎ、液体が歯と歯茎の隙間に行き渡るようにしましょう。使用後は、飲み込まずに吐き出すことが大切です。

 

・使用頻度
朝晩の歯磨き後に使用するのが基本ですが、歯周病が気になる場合は食後にも使用すると効果的です。ただし、使用しすぎると口内のバランスが崩れることがあるので、製品の指示に従いましょう。

 

おすすめのマウスウォッシュ

ここでは、歯周病予防に効果的なおすすめのマウスウォッシュをいくつか紹介します。

 

・リステリン トータルケア
クロルヘキシジンやエッセンシャルオイルが含まれており、強力な殺菌効果を発揮します。

 

・コンクールF
フッ素が含まれており、歯周病予防と虫歯予防に効果的です。ノンアルコールタイプで、口内の刺激が少ないのも特徴です。

 

・システマ ハグキプラス
CPCが含まれており、歯周病菌の殺菌に効果があります。ノンアルコールタイプで、日常的に使いやすいです。

 

まとめ

歯周病予防には、適切なマウスウォッシュの使用が効果的です。自分の口内の状態やニーズに合ったマウスウォッシュを選び、正しい使用方法で継続的にケアすることが大切です。
健康な歯茎を保ち、歯周病から歯を守るために、日々のケアを欠かさないようにしましょう。

 

もしホワイトニングや口臭予防についてのご相談や質問があれば、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。
専門的なアドバイスとサポートで、あなたの笑顔と口腔健康を守ります。

 

 

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