ホワイトニング

ホワイトニング

ホワイトニングホワイトニングは、歯に薬剤を浸透させて、本来よりも白い歯へと導く治療のことです。

歯は、飲食物による着色や遺伝、加齢などの原因で、色がついたり黄ばんだりします。歯の表面についた汚れは、歯のクリーニングで除去できますが、歯の内部の色にはアプローチできません。

ホワイトニングであれば、歯の内部の色にもアプローチして、本来よりも白い歯へと導くことができます。ホワイトニングには、歯科医院で受ける「ホームホワイトニング」と、ご自宅で行っていただく「ホームホワイトニング」があります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングホームホワイトニングとは、歯科医院で作製したオーダーメイドのマウスピースにホワイトニング薬剤を入れ、ご自宅でホワイトニングを行う方法です。

1日2時間の装着を2~4週間続けていただくことで、白い歯を取り戻せます。オフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用するため、歯が白くなるまでに時間がかかりますが、白さが6~12ヶ月と比較的長く持続します。

自己判断で1日の装着時間や回数を増やすと、知覚過敏のようなトラブルが起こる恐れがあるため、歯科医師の指示に従って使用してください。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングオフィスホワイトニングとは、歯科医院で受ける歯のホワイトニングのことです。

歯に高濃度の薬剤を塗り、特殊な光を当てることで色素を分解し、白い歯へと導きます。1回の施術で歯を白くできるため、すぐにでも白い歯を手に入れたい方に向いています。ただし、歯の色やご希望の白さによっては、複数回の施術が必要です。

また、1回の効果が高い代わりに色の後戻りが比較的早く、白さを維持するには3~10ヶ月に1回のペースで継続的に受ける必要があります。

歯肉の治療

歯茎の着色も口元の美しさに大きな支障をきたします。
次のような治療で歯茎の色素を分解したり形を整えたりすることで、美しい口元を手に入れることができます。

色素除去

色素除去とは、金属の補綴物から溶け出した金属イオンによる黒ずみや、タバコに含まれるタールによる着色などを改善し、ピンク色の歯茎を取り戻す治療法です。

歯茎に麻酔薬を塗り、角質を取り除く薬剤を塗ります。3~7日ほどで角質がはがれ落ち、1~2週間で健康的なピンク色の歯茎へと改善します。治療回数は歯茎の色によって異なりますが、1~3回が目安です。

歯肉形成

歯肉形成とは、歯茎の形を整えて見た目を改善する治療法です。歯と歯茎の境目のラインが揃っていない場合、歯並びが悪く見えます。歯茎を切除したり、組織を増やしたりして歯茎の形を整えることで、美しい口元を取り戻せます。

治療の際には麻酔を使用するため、強い痛みを感じることはありません。また、治療後の出血や縫合の痕なども目立ちませんので、歯茎の見た目を整えたい方はお気軽にご相談ください。

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